空き家を相続したが利用する予定がない。どうすればよいか?

 相続された空き家が、住まいとして活用でき、需要もあるような地域であれば賃貸住宅として貸し出すのも一つの方法だと思います。
 住宅は、人の出入りの有無もそうですが、使用されなくなると、またたくまに老朽化が進行しますので、適切に維持管理を行わず、そのまま放置しておくのが一番の問題であると考えられます。既に老朽化しており、リフォーム等を施しても使用することが難しい住宅の場合は、取り壊して更地で所有するか、売却するかになるのではないでしょうか?
 駐車場等の需要があるところでは、コインパーキングなどに利用し、資産として保有することも可能かもしれませんが、地域としては、コインパーキング等が虫食い状態で乱立するのもあまり望ましいとは言えないかもしれません。それであれば、地域に貸し出し、ゴミ集積場としたり、災害時の緊急避難場所等に提供するのも良いかもしれません。
 少なくとも、住宅のまま保有する場合も、更地にして保有する場合も適切に維持管理することが必須です。遠方にお住まいで中々目が届かない場合などは、地元の不動産事業者へ管理を委託することが望ましいでしょう。
 このように地域のことも視野に入れつつ、じっくり検討することが必要です。