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第10回不動産市況DI調査(令和2年(2020年)12月4日公表)

Ⅰ. 調査の概要
 令和2年10月1日を基準とし、過去半年(令和2年4月1日~令和2年10月1日)の不動産市場の推移に関する実感と、この先半年(令和2年10月1日~令和3年4月1日)の不動産市場の動向に関する予測について、(公社)石川県宅地建物取引業協会会員に対しアンケート調査を実施し、(公社)石川県不動産鑑定士協会が石川県不動産市況DIとして集計、分析したものです。
 なお、本アンケート調査は、毎年4月と10月の年2回実施します。
(発送数:970 有効回答数:295 回答率:30.4%)

Ⅱ. 本調査の地域区分
 本調査では、石川県内を下記の通り区分し、アンケート調査を実施しました。
 また、区分した各地域を下記の【区分名】のように称することとし、記載にはこの区分名を用いています。

【区分名】
 1.【奥能登地区】輪島市、珠洲市、能登町、穴水町
 2.【能登地区】七尾市、志賀町、羽咋市、宝達志水町、中能登町
 3.【県央地区】金沢市、かほく市、内灘町、津幡町、野々市市
 4.【手取川地区】白山市、川北町
 5.【南加賀地区】小松市、能美市、加賀市


Ⅲ. 回答者の属性
 回答者の属性の詳細は本文(p.1参照)記載の通りです。

Ⅳ.集計結果の概要
(1)地価動向(県全体)について

 ① 住宅地
  >今回(令和2年10月1日時点)の県全体の地価動向DIは▲16.5pt、前回(令和2年4月1日時点)
   と比べると19.9ptの悪化となった。
   なお、前回時点における半年後の予測値は▲45.1ptとなっていたが、今回調査では上記の通り
   予測値を大幅に上回った。
   半年後(令和3年4月1日)の予測値は、今回調査時点と比べて20.8pt悪化の▲37.3pt。
  >地域毎では、手取川地区が最も高く▲5.6pt、また最も低かったのは、奥能登地区の▲60.0pt。
   金沢市は、第1回調査以来改善傾向で推移しており、第7回調査時点で地価動向DIは+76.4ptと
   過去最高を記録した後、第8回も+52.5ptと高水準で推移していたが、第9回は+13.9pt、今回
   は▲8.9ptとコロナ禍の影響を受け、初めてのマイナスに転じた。
   なお、半年後の予測は、大幅悪化の▲35.7ptとなっている。
   小松市は第7回+16.7pt、第8回+25.0pt、第9回±0.0pt、今回も±0.0ptとなっている。
   白山市は第7回+66.7pt、第8回+40.0pt、第9回+33.3pt、今回は▲16.7ptとなっている。
  >半年後は全地区において悪化と予測されているが、中でも県央地区の悪化が顕著である。
 ② 商業地
  >今回(令和2年10月1日時点)の県全体の地価動向DIは▲40.2pt、前回(令和2年4月1日時点)
   と比べると47.0ptの大幅な悪化となった。
   なお、前回時点における半年後の予測値は▲47.1ptとなっていたが、今回調査では上記の通り
   予測値をやや上回った。
   半年後の予測値は、今回調査時点と比べて16.5pt悪化の▲56.7pt。
  >地域毎では手取川地区が最も高く▲25.0pt、また最も低かったのは奥能登地区の▲100.0pt。
   金沢市は、第1回調査以来大幅なプラス傾向で推移し第7回調査時点の地価動向DIは+87.8pt
   と過去最高を記録したのち、第8回も+62.3ptと高水準で推移していたが、第9回は+24.1pt、
   今回は▲18.8ptとコロナ禍の影響を受け、初めてのマイナスに転じた。
   なお、半年後の予測は大幅悪化の▲61.5ptとなっている。
   小松市は今回▲20.0pt、半年後も▲20.0ptと予測されている。
   白山市は今回▲40.0pt、半年後は▲66.7ptと予測されている。
  >半年後については、奥能登地区・南加賀地区が横ばい、能登地区・県央地区・手取川地区が悪
   化と予測されているが、中でも県央地区の悪化が顕著である。

(2)石川県全体の不動産市場の動向
 ① 土地・新築戸建 
  >実感値は▲26.0ptと前回調査に比べ14.6ptの悪化。
   地域毎では、手取川地区が最も高く▲11.1pt、最も低かったのは能登地区の▲42.9pt。
  >半年後については、奥能登地区・手取川地区が悪化、能登地区・県央地区・南加賀地区が改善
   と予測されている。
 ② 中古マンション 
  >実感値は▲38.9ptと前回調査に比べ9.5ptの悪化。
  >半年後については、手取川地区が横ばい、能登地区・県央地区・南加賀地区が改善と予測。
 ③ 中古戸建 
  >実感値は▲35.1ptと前回調査に比べ20.5ptの悪化。
   地域毎では、奥能登地区が最も高く±0.0pt、最も低かったのは南加賀地区の▲39.3pt。
  >半年後については、奥能登地区が悪化、能登地区が横ばい、県央地区・手取川地区・南加賀地
   区が改善と予測されている。

Ⅴ.不動産賃貸市場の動向等、その他詳細については、本文ご参照ください。 
 ⇒ 第10回石川県不動産市況DI調査結果(基準日:令和2年10月1日、公表:令和2年12月4日)


 

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