MENU

ホーム > 便利情報 > 不動産市況DI調査

第11回不動産市況DI調査(令和3年(2021年)6月10日公表)

Ⅰ. 調査の概要
 令和3年4月1日を基準とし、過去半年(令和2年10月1日~令和3年4月1日)の不動産市場の推移に関する実感と、この先半年(令和3年4月1日~令和3年10月1日)の不動産市場の動向に関する予測について、(公社)石川県宅地建物取引業協会会員に対しアンケート調査を実施し、(公社)石川県不動産鑑定士協会が石川県不動産市況DIとして集計、分析したものです。
 なお、本アンケート調査は、毎年4月と10月の年2回実施します。
(発送数:970 有効回答数:279 回答率:28.8%)

Ⅱ. 本調査の地域区分
 本調査では、石川県内を下記の通り区分し、アンケート調査を実施しました。
 また、区分した各地域を下記の【区分名】のように称することとし、記載にはこの区分名を用いています。

【区分名】
 1.【奥能登地区】輪島市、珠洲市、能登町、穴水町
 2.【能登地区】七尾市、志賀町、羽咋市、宝達志水町、中能登町
 3.【県央地区】金沢市、かほく市、内灘町、津幡町、野々市市
 4.【手取川地区】白山市、川北町
 5.【南加賀地区】小松市、能美市、加賀市


Ⅲ. 回答者の属性
 回答者の属性の詳細は本文(p.1参照)記載の通りです。

Ⅳ.集計結果の概要
(1) 地価動向(県全体)について

① 住宅地
●今回(令和3年4月1日時点)の県全体の地価動向DIは▲4.1pt、前回(令和2年10月1日時点)と比べると12.4ptの改善となった。なお、前回時点における半年後の予測値は▲37.3ptとなっていた。
●半年後(令和3年10月1日)の予測値は、今回調査時点と比べて13.6pt悪化したが、昨年の夏以降海外経済が回復に向かう中で、本年3月以降感染力の強いコロナ変異株による感染が拡大したこと等が要因と推察される。
●地域毎では、県央地区が最も高く+0.5pt、また最も低かったのは、奥能登地区の▲75.0pt。
 金沢市は、第1回調査以来改善傾向で推移しており、第9回調査時点までプラスであったが、前回の第10回調査時点で▲8.9ptとコロナ禍の影響を受け、初めてマイナスに転じた。今回は横ばいが大半を占め、上昇・下落傾向が拮抗し、±0.0ptとなった。
 小松市は第7回+16.7pt、第8回+25.0pt、第9回・第10回±0.0pt、今回も±0.0ptとなっている。
 白山市は第7回+66.7pt、第8回+40.0pt、第9回+33.3pt、第10回▲16.7pt、今回は+25.0ptとなっている。
●半年後は、これまで新幹線の開業効果等で好調であった県央地区・南加賀地区では反動のため予測値が悪化となる一方で、奥能登地区・能登地区・手取川地区では予測値が改善。中でも手取川地区が唯一のプラスとなったが、北陸最大級の商業施設の開店が一つの要因と推察される。   

② 商業地  
●今回(令和3年4月1日)の県全体の地価動向DIは▲40.4ptであり、前回(令和2年10月1日)と比べるとほぼ横ばいとなった。なお、前回時点における半年後の予測値は▲56.7ptとなっていた。
 半年後(令和3年10月1日)の予測は、今回調査時点と比べて3.9pt改善したが、コロナワクチン接種への期待感のあらわれなのかもしれない。
●地域毎での地価動向は、手取川地区が最も高く▲9.1pt、また最も低かったのは奥能登地区の▲100.0ptであった。
 金沢市は、第1回調査以来大幅なプラス傾向で推移し、第9回調査時点までプラスであったが、前回の第10回調査時点で▲18.8ptとコロナ禍の影響を受け初めてマイナスに転じた。今回も下落傾向との回答が多く、▲43.9ptとなった。なお、半年後の予測は▲50.0ptとなっている。
 小松市は、今回▲16.7pt、半年後も▲16.7ptと予測されている。
 白山市は、今回±0.0pt、半年後は▲25.0ptと予測されている。
 半年後については、全地区で改善と予測されているが、中でも奥能登地区での改善が大きい。

(2) 石川県全体の不動産市場の動向
① 土地・新築戸建 
●実感値は▲16.4ptと前回調査に比べ9.6ptの改善。
 地域毎では、南加賀地区が最も高く±0.0pt、最も低かったのは奥能登地区の▲0.0pt。
 半年後については、奥能登地区・能登地区・手取川地区が改善、県央地区・南加賀地区が悪化と予測されている。
② 中古マンション 
●実感値は▲24.8ptと前回調査に比べ14.1ptの改善。
 半年後については、能登地区が悪化、県央地区・手取川地区・南加賀地区が改善と予測されている。
③ 中古戸建 
●実感値は▲20.6ptと前回調査に比べ14.5ptの改善。
 地域毎では、南加賀地区が最も高く±0.0pt、最も低かったのは奥能登地区の▲50.0pt。
 半年後については、奥能登地区・県央地区・手取川地区が改善、能登地区が横ばい、南加賀地区が悪化と予測されている。

Ⅴ.不動産賃貸市場の動向等、その他詳細については、本文ご参照ください。 
 ⇒ 第11回石川県不動産市況DI調査結果(基準日:令和3年4月1日、公表:令和3年6月10日)


 

便利情報