業者票と従業者名簿の取り扱い

2025.02.12

令和7年4月1日より宅地建物取引業法が改正され業者票の記載内容が一部変更します。改正内容は下記「案内用紙」に記載しております。会員業者におかれましては協会で買い替え等の注文を承っております。ご注文の際は下記「よくあるご質問」をご確認の上、お申込みください。

なお、同日より従業者名簿も変更します(性別と生年月日の欄を削除)。従業者名簿は「ハトサポ」→「ワード・エクセル契約書式」→「取引台帳・従業者証明書等」よりダウンロードできます(3月公開予定)。

注:業者票と従業者名簿は、令和7年4月1日に差し替えしてください。令和7年4月1日以前又は以後での差し替えは認められません。

全宅連「お知らせ」

よくあるご質問


Q1..新様式の変更箇所は?

見本をご参照ください


Q2.この事務所の代表者は、誰の氏名を記載しますか?

本店の場合は代表者の氏名ですが、支店の場合は政令使用人の氏名を記載してください


Q3.本店に政令使用人を設置している場合、この事務所の代表者は、誰の氏名を記載しますか?

政令使用人の氏名を記載してください


Q4.この事務所に置かれている専任の宅地建物取引士の数の記載内容は?

「専任宅建士の数」と「届出している従事者の数」の2ヶ所を記載します


Q5.この事務所に置かれている専任の宅地建物取引士の数の表記は?

「数字のみ」、「〇人」、「〇名」など表記に決まりはありません

協会で作成する業者票は、「〇人」と表記します


Q6.業者票の素材は、ステンレスやプラスチックに限りますか?

ステンレスやプラスチック以外にも、紙やアクリルでも制作可能です

A3用紙2枚を貼り合わせてサイズを満たす方法もあります

なお、本改正によりデジタルサイネージ等による掲示も可能です


Q7.業者票の掲示場所は?

業者票(宅建業法50条)と報酬額表(宅建業法46条)の掲示場所は、公衆の見やすい場所とされており、店舗外もしくは店舗内の見えやすい位置に表示する必要があり、バックヤードのような来訪者・来客から見えない位置への掲示は禁止されています

参考:宅建業法


Q8.宅地建物取引業に従事する者の数が頻繁に変わります。変更の都度修正が必要ですか?

従事する者の数が変わっただけであれば修正は不要です。専任取引士の数が変更になったタイミングで一緒に修正してください。