疑わしい取引の届出における入力要領の改訂について〔警察庁〕
2018.04.262018.4.26
犯罪収益移転防止法に規定される「疑わしい取引の届出」に関し、特定事業者が行う疑わしい取引の届出における届出書の作成要領については、警察庁から示されているところですが、今回全般的に内容を見直し、「疑わしい取引の届出における入力要領・三訂版」を作成したとの通知がありましたので、お知らせいたします。
詳細につきましては、以下をご参照ください。
⇒ 警察庁ホームページ:警察庁犯罪収益移転対策防止室
【疑わしい取引の届出制度とは?】
疑わしい取引の届出制度は、マネー・ローンダリングを防止するための対策の一つであり、金融機関等から犯罪収益に係る取引に関する情報を集めて捜査に役立てることを目的とする制度ですが、他方で、金融機関等のサービスが犯罪者によって利用されることを防止し、金融機関や金融システムの健全性及びこれらに対する信頼を確保しようとする制度でもあります。