平成26年度不動産広告一斉調査結果の公表

2015.01.06

 2015.1.6

 北陸不動産公正取引協議会からの要請に基づき、下記の通り不動産広告一斉調査を実施致しましたので、その結果を公表致します。違反と思われる広告の傾向をご確認頂き、会員の皆様におかれましては、適正な広告表示の推進にご協力をお願い致します。

【調査概要】
 ・調査期間 平成26年11月1日(土)~30日(日)
 ・調査対象 新聞等折込チラシ広告
 ・収集方法 所管委員会及び能登~加賀10ブロック長で収集
 ・調査日時 平成26年12月9日(火)午後1時30分~3時30分
 ・違反数  12広告(129物件) 
 ・調査項目 不動産に関する表示規約及び景品規約に定める各事項
       (広告開始時期の制限、必要表示事項の明示、おとり広告、不当表示、懸賞など)

【調査結果】

・例年に比べ、一部必要表示事項の欠落が多く、特に「取引態様」が記載されてない例が多い。
・リフォームに関する掲載が多かったが、その内容・実施時期が明示されていない。
・完成物件について、イメージパースが用いられた広告が多い。実際のものと比し誤認されるものは×。
・「すごくいい土地」は、根拠が不明確で特定用語の使用基準に抵触する恐れあり。
・「済マーク」(※当該広告の利用の仕方)や「最後の」は、不当に顧客を誘引する手段として考えられるため×。適正な根拠があればこの限りでない。