第9回ハトマーク杯争奪リトルリーグ大会、優勝は「松阪リーグ」!!
2015.09.242015.9.24
平成27年9月5日(土)、6日(日)、金沢市の大桑簡易野球場において、第9回ハトマーク杯争奪リトルリーグ金沢大会が開催されました。本大会は、最上級生である6年生が8月末で退団し、新チームとなって初めての遠征・大会に位置付けられ、新チーム内の規律の確立、新チームの力を試す大会となっています。
5日(土)早朝、選手達はまだ暗いうちからグラウンドに集合し、既に準備運動・練習をはじめており、大きな声がグラウンドに響いていました。
午前8時より開会式が開催され、北陸・東海・近畿・信越から参加した8チームが、主催者である石川県宅建協会、ご父兄・指導者の皆様が見守る中、堂々たる入場行進を行いました。
今年は、京都東と奈良、長野南と須坂が、それぞれ連合チームで参加してくれました。
入場行進の後、石川県宅建協会 木谷和栄 広報流通委員長より開会宣言がなされ、主催者を代表して石川県宅建協会 吉本重昭 会長が「新チームになってすぐその可能性を試すことができる遠征・大会に臨める幸せに感謝しつつ、一生懸命プレーして下さい。」と挨拶を述べ、次いで、金沢リトルリーグ野球協会の副会長を務める石川県議会議員 石坂修一 先生より、「甲子園を賑わした早稲田実業高等学校の清宮選手の活躍、そして清宮選手の弟さんがリトルリーグワールドシリーズで世界一になったことを例に挙げ、選手諸君も先輩諸兄に続けるよう一生懸命頑張って下さい」と激励・祝辞が述べられました。
その後、主催者である石川県宅建協会より記念品が送られ、金沢リトルリーグの木野敬士 主将が選手宣誓を行い、始球式を経て大会が開始され、力一杯プレーする選手達の大きな声が大桑簡易野球場に響きわたりました。
大会1日目の日程は、爽やかな秋晴れに恵まれ順調に進んだものの、大会2日目は、早朝から今にも降り出しそうな空模様・・・
1試合目を終えた頃から雨が降り出し、グラウンドは瞬く間に水浸し。
選手達は、ぬかるんだグラウンドで弾まず止まってしまう予測のつかない白球に戸惑いながらも雨の中、一生懸命プレーしていました。
その間、ご父兄や指導者の皆さんは、水溜りの水をスポンジで吸いだしたり、土を入れ、ラインを引き直したり、プレーが中断するたびにビショビショになりながらグラウンド整備を行って下さいました。その姿を見て、選手達は大変幸せな環境で、大好きな野球に取り組むことが出来ているんだと改めて感じました。
各参加チームが同数の試合を消化した2試合目終了時点で、大会は雨天のため中止となり、大会本部テント内で成績発表・表彰式が執り行われました。
優勝は、松阪リーグ(三重)、準優勝は、岐阜東濃リーグ(岐阜)、第3位は、津リーグ(三重)、敢闘賞は、愛知岩倉リーグ(愛知)でした。地元金沢リーグは、健闘し、惜しい試合ばかりだったのですが、結果に結びつきませんでした。
閉会の言葉を述べた石川県宅建協会 平 勝二郎 広報流通副委員長からは、雨の中頑張った選手達へ労いの言葉が掛けられたとともに「夢をもってこれからも取り組んで下さい。」との言葉が選手達におくられました。
各リーグのご父兄・指導者の皆様、金沢リトルリーグ野球協会の皆様、本大会の運営に多大なご協力を賜り、誠にありがとうございました。次回大会で一回りも二回りも大きく成長した選手の皆さんに会えることを楽しみにしています。