平成28年度定時総会を盛会裡に終了致しました!!

2016.05.26

 2016.5.26

 平成28年5月24日(火)午後2時より、ホテル日航金沢 4階「鶴の間」において、“(公社)石川県宅地建物取引業協会「平成28年度定時総会」並びに”(公社)全国宅地建物取引業保証協会石川本部「平成28年度本部総会」等を開催致しました。
 汗ばむ初夏の陽気の中、多くの会員の皆様にご出席を頂きました。

 開会にあたり、惜しまれつつお亡くなりになった6名の会員の皆様と、去る4月14日に発生した「熊本地震」によりお亡くなりになった方々に対し黙祷を捧げた後、当協会 吉本重昭 会長より開会の挨拶がありました。
 開会の挨拶では、北陸新幹線金沢開業の効果に触れつつ、人口減少の大きな流れの中で若干ではあるが会員数が増加傾向にあることに触れ、社会問題となっている空き家対策など協会が担うべき責任を会員と共に全うすべく、鋭意努力する旨述べられました。

 次いで、お忙しい公務等の合間をぬってご臨席頂きましたご来賓の皆様を代表し、まず我々の免許権者である石川県知事 谷本正憲 様の代理として土木部参事の畝本秀一 様より、谷本知事からの祝辞を頂戴し、次いで、金沢市長 山野之義 様の代理として定住促進部長の木谷弘司 様より、山野市長からの祝辞を頂戴し、次いで、当協会顧問である石川県議会議員 紐野義昭 様より、ご祝辞を頂戴しました。

 引き続き、本会会員として20年間宅地建物取引業に精励し、宅地建物取引業界の発展に寄与された方を表彰する「永年会員表彰」が行われました。
 永年会員25名のお名前を読み上げた後、代表して七洋不動産の奥村 忍 様に吉本会長より表彰状が授与されました。
 永年会員の皆様におかれましては、宅地建物取引業界の発展のため、更なるご協力をお願い致します。

 ご来賓の皆様が退席された後、議事に移るため、金沢中央ブロックの竹村茂一 氏、小松能美ブロックの升田英治 氏が議長団として指名され、その後、竹村議長より、資格審査委員として金沢北ブロックの浮田貞一郎 氏、金沢西ブロックの伊藤雅信 氏、小松能美ブロックの辻 忠嗣 氏が、次いで議事録署名人として事務局が指名されました。
 資格審査委員を代表して、伊藤委員より、審査の結果、有効な記名委任状が449通、出席会員が116名、合計565(当日の会員総数875名)であった旨報告がなされ、竹村議長より本総会が成立する旨宣言がなされました。

 議事に入る前に高澤和浩 総務財政委員長より、当協会定款に基づき、報告事項として「①定款施行細則の一部改正」「②平成28年度事業計画」「③平成28年度収支予算」「④平成27年度事業報告」が報告され、酒井孝雄 監事より、報告内容に相違ない旨業務監査報告がなされました。
 議事に移行し、同じく高澤 総務財政委員長より一括上程された「第1号議案 定款施行細則一部改正(案)承認の件」及び「第2号議案 賛助会員規程一部承認の件」についての提案説明がなされた後、特段質疑がなかったため採決に移行し、賛成挙手多数により可決承認されました。

 引き続き、高澤 総務財政委員長より「第3号議案 平成27年度収支決算承認の件」についての提案説明がなされた後、絹川 博 監事より、報告内容に相違ない旨会計監査報告がなされ、質疑を受付けた後、採決に移行、賛成挙手多数により可決承認されました。
 次いで、高澤 総務財政委員長より「第4号議案 理事選任の件」についての提案理由説明がなされ、採決に移行、賛成挙手多数により可決承認されました。同じく「第5号議案 監事選任の件」についても賛成挙手多数で可決承認されました。
 これにより、本総会に付託された議案は全て可決承認されました。

 議事終了後、改選期にあたる本総会をもって役員を退任される6名の皆様に対しまして、代表して㈱カナイワ興産 山崎洋義 様に吉本会長より感謝状と記念品が渡されました。退任される皆様のご尽力に心より感謝を申し上げる次第でございます。

 定時総会終了後に開催された第2回理事会が開催され、会長選挙が執り行われました。
 平成28・29年度の会長には、現職の吉本重昭 氏が再任され、4期目を務めることとなりました。

 他関連団体の総会、大会も粛々と進行し、最後に当協会 萩原 浩 副会長より、閉会の挨拶がなされ、盛会裡のうちに無事終了致しました。
 ご出席を頂いた会員の皆様、又、委任状をご提出頂いた会員の皆様、お忙しいところご協力を賜り、誠にありがとうございました。また、会場で実施させて頂いた「熊本地震被災者への募金」活動にもご協力を頂き、重ねて御礼申し上げます。
 お手元にご送付させて頂いた総会資料に記載されている「平成28年度事業計画及び収支予算」に基づき、鋭意事業を推進して参りますので、今後ともご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 ⇒ 北國新聞、北陸中日新聞、建設工業新聞