第10回ハトマーク杯リトルリーグ大会、優勝は「岐阜東濃」!!

2016.09.12

 2016.9.12

 平成28年9月10日(土)、11日(日)、金沢市の大桑簡易野球場において、第10回ハトマーク杯争奪リトルリーグ金沢大会が開催されました。本大会は、最上級生である6年生が8月末で退団し、新チームとなって初めての遠征・大会に位置付けられ、新チーム内の規律の確立、新チームの力を試す大会となっています。
 大会当日は、前日までの雨も上がり、秋晴れの幾分涼しい最高のコンディションとなりました。

 10日(土)早朝、選手達はまだ暗いうちからグラウンドに集合し、既に準備運動・練習をはじめており、大きな声がグラウンドに響いていました。
 午前8時より開会式が開催され、北陸・東海・近畿から参加した8チームが、主催者である石川県宅建協会、ご父兄・指導者の皆様が見守る中、堂々たる入場行進を行いました。
 今年は、地元金沢と春日井が、連合チームで参加しました。

 入場行進の後、石川県宅建協会 堀 文和 広報流通副委員長より開会宣言がなされ、主催者を代表して石川県宅建協会 吉本重昭 会長より、「新チームになってすぐその可能性を試すことができる遠征・大会に臨める幸せに感謝しつつ、一生懸命プレーして下さい。」と挨拶を述べ、次いで、当協会顧問で金沢リトルリーグ野球協会の副会長を務める石川県議会議員 石坂修一 先生より、2020年の東京オリンピックの競技種目として「野球」が復活採用されたことを例に挙げ、選手諸君も夢を持ってスキルアップに努めて欲しい旨と激励・祝辞が述べられました。

 その後、主催者である石川県宅建協会より記念品が送られ、金沢リトルリーグの喜多一平 主将が選手宣誓を行い、始球式を経て大会が開始されました。
 幸いなことに、大会期間を通じて天候に恵まれ、力一杯プレーする選手達の大きな声が大桑簡易野球場に響きわたりました。初めて会った他地域の選手達と切磋琢磨する中で、戦って惜しくも負けてしまったチームが、別の試合でその勝った相手チームを一生懸命応援している姿が印象的でした。
 
 今大会の優勝は、岐阜東濃リーグ(岐阜)、準優勝は、津リーグ(三重)、第3位は、泉佐野リーグ(大阪)、敢闘賞は、松阪リーグ(三重)でした。地元金沢リーグは、健闘しましたが、1勝3敗で残念ながら結果に結びつきませんでした。
 閉会の言葉を述べた石川県宅建協会 吉本重昭 会長からは、両日熱戦を繰り広げられた選手達・ご父兄・指導者の皆様へ労いの言葉が掛けられたとともに「夢をもってこれからも取り組んで下さい。」との言葉が選手達におくられました。

優勝:岐阜東濃リーグ 準優勝:津リーグ 第3位:泉佐野リーグ

 各リーグのご父兄・指導者の皆様、金沢リトルリーグ野球協会の皆様、本大会の運営に多大なご協力を賜り、誠にありがとうございました。次回大会で一回りも二回りも大きく成長した選手の皆さんに会えることを楽しみにしています。

 ⇒ 第10回大会最終結果
 ⇒ イニングスコア