第9回ハトマーク杯石川県8人制サッカーU-10大会、優勝は額サッカースポーツ少年団!!

2018.10.29

 2018.10.29

 平成30年10月27日(土)、28日(日)の両日、白山市の松任総合運動公園グラウンドにて、「ハトマーク杯第9回石川県8人制サッカー U-10大会〔後援:北國新聞社、テレビ金沢、特別協力:㈱モルテン〕」が開催されました。
 この大会は、能登、金沢、白山、加賀の県内4地区で年間リーグを戦い抜いた上位16チームによる決勝大会に位置付けられている、U-10(小学校4年生以下)の最高峰の大会となります。
 
 また、8人制サッカーは、通常と比べ、ボールタッチの回数やゴール前の機会が増えることにより、選手育成に有用とされている制度で、当協会では石川県少年サッカー協会、石川県少年サッカー連盟と連携してその普及に努めています。
 昨今は、審判団育成のため、一人審判制も導入されることも多く、石川県全体のサッカーのレベルアップを図っています。

 大会第一日目、小雨が降り、冷たい風が容赦無く体温を奪う厳しいコンディションの中、午前9時より開会式が行われました。
 開会式では、まず石川県少年サッカー連盟の古西 広 理事長より開会宣言がなされました。
 優勝杯であるハトマーク杯が返還された後、主催者を代表して石川県宅建協会 新谷健二 会長より祝辞が述べられ、次いで、F.C Ferizスポーツ少年団の元林隼太朗 キャプテンより、元気一杯の選手宣誓が行われ、大会が開幕致しました。

 時折、晴れ間も見えるものの、風雨により気温が下がる中、選手達は大人顔負けのプレー・戦術により、白熱した試合が繰り広げられました。
 今大会は、実力が伯仲している表れか、30分間では決着がつかず、PK戦にもつれ込む試合も多くみられました。
 敗れたチームも敢闘賞を目指して、ビショビショになりながら、一生懸命フレンドリートーナメントを戦いました。

 大会第二日目は、幾分風が弱まったように思われますが、依然として小雨が降り、気温が低い中での試合となりました。
 決勝戦は、第1回大会覇者の額サッカースポーツ少年団と選手宣誓を行ったF.C Ferizスポーツ少年団の戦いになりました。
 先制した額SSSに対し、後半終了間際、F.C Ferizが追いつき、延長戦に突入。延長戦前半に額F.Cが決勝点を決め、勝敗が決しました。

 あいにくの天候でフィールドではなく、室内での表彰式となりましたが、二日間に亘る熱戦を制し、優勝したのは、第1回大会の覇者で8年ぶりとなる金沢地区の「額サッカースポーツ少年団」、準優勝は、同じく金沢地区の「F.C Ferizスポーツ少年団」、第3位は、能登地区の「F.C七尾ウエスト」、フレンドリートーナメントを制し、敢闘賞に輝いたのは、金沢地区の「大徳サッカースポーツ少年団」でした。

 厳しいコンディションの中でしたが、二日間に亘り、素晴らしいプレーを沢山見せてくれた選手の皆様、大会運営にご尽力ご協力を頂いた指導者、ご父兄の皆様、そしていつも子供たちの成長を第一に考えている少年サッカー連盟の皆様、本当にありがとうございました。

 ⇒ 第9回大会結果(トーナメント表)
 ⇒ 平成30年10月29日 北國新聞朝刊第26面