令和元年度定時総会、盛会裡に終了‼ 会館建替え方針承認‼

2019.06.03

 2019.6.3

 令和元年5月28日(火)午後2時より、ホテル日航金沢 4階「鶴の間」において、“(公社)石川県宅地建物取引業協会「令和元年度定時総会」並びに”(公社)全国宅地建物取引業保証協会石川本部「令和元年度本部総会」等を開催致し、多くの会員の皆様にご出席を頂きました。

 開会にあたり、惜しまれつつお亡くなりになった1名の会員に対し黙祷を捧げた後、当協会 新谷健二 会長より開会の挨拶が述べられました。
 開会の挨拶では、日頃からの会員各位のご理解とご協力に心からの感謝の意が伝えられた後、時代も令和に改まり、長年懸案となっていた石川県不動産会館の建替えに係る検討に着手し、議案提出されているように方針を見出すことができた旨、又、プログラムのサポート期限が迫っている流通システムのリニューアルを検討している旨報告がなされました。

 次いで、お忙しいご公務等の合間をぬってご臨席頂きましたご来賓の皆様を代表し、まず我々の免許権者である石川県知事 谷本正憲 様の代理として土木部建築住宅課の三谷浩二郎 様より、谷本知事からの祝辞を頂戴し、次いで、金沢市長 山野之義 様の代理として都市整備局定住促進部長の坪田英孝 様より山野市長からの祝辞を頂戴しました。
 また、当協会顧問であり石川県宅地建物等対策議員連盟世話人の石川県議会議員 紐野義昭 様よりご祝辞を頂戴しました。

 祝電18通が披露された後、引き続き、多くの会員と来賓の皆様が見守る中、本会会員として20年間宅地建物取引業に精励し、宅地建物取引業界の発展に寄与された方を表彰する「永年会員表彰」が行われました。
 永年会員15名のお名前を読み上げた後、代表してミズノエステート有限会社の水野滋雄 様に新谷会長より表彰状が授与されました。永年会員の皆様におかれましては、宅地建物取引業界の発展のため、更なるご協力をお願い致します。

 ご来賓の皆様が退席された後、議事に移るため、金沢東ブロックの高澤和浩 氏、小松能美ブロックの升田英治 氏が議長団として指名され、その後、高澤議長より、資格審査委員として金沢北ブロックの前田良松 氏、金沢駅西ブロックの山岸弘明 氏、金沢東ブロックの東 正博 氏、金沢南ブロックの大森 誠 氏が、次いで、議事録署名人に金沢中央ブロックの中島史享 氏と白山ブロックの吉村伸成 氏が、最後に議事録署名人として事務局が指名されました。

 資格審査委員を代表して、大森委員より、審査の結果、有効な記名委任状が457通、出席会員が109名、合計566(当日の会員総数864名)であった旨報告がなされ、高澤議長より本総会が有効に成立する旨宣言がなされました。

 議事に入る前に三品和芳 総務財政委員長より、報告事項として「①令和元年度事業計画」「②令和元年度収支予算」「③平成30年度事業報告」が報告され、林 勤二 監事より、報告内容に相違ない旨業務監査報告がなされました。
 議事に移行し、同じく三品 総務財政委員長より上程された「第1号議案 平成30年度収支決算承認の件」についての提案説明がなされた後、林 監事より、報告内容に相違ない旨会計監査報告がなされました。質疑を受け付けましたが特段質疑がなかったため採決に移行し、賛成挙手多数により可決承認されました。
 その後、順次「第2号議案 『定款施行細則』一部改正(案)承認の件」、懸案であった「第3号議案 石川県不動産会館建替え方針承認の件」も賛成挙手多数により可決承認され、令和最初となる定時総会が無事終了致しました。

 他関連団体の総会、大会も粛々と進行し、最後に当協会 萩原 浩 副会長より、閉会の挨拶がなされ、盛会裡のうちに無事終了致しました。

 ご出席を頂いた会員の皆様、又、委任状をご提出頂いた会員の皆様、お忙しいところご協力を賜り、誠にありがとうございました。事業計画に基づき鋭意事業を推進して参りますので、今後ともご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 ⇒ 北國新聞、建設工業新聞