令和4年度定時総会等を開催!!役員改選を含む全議案が承認!!

2022.07.27

 令和4年6月6日(月)午後2時より、ホテル日航金沢 4階「鶴の間」において(公社)石川県宅地建物取引業協会「令和4年度定時総会」並びに(公社)全国宅地建物取引業保証協会石川本部「令和4年度本部総会」等を開催し、全議案が審議承認され、無事終了致しました。

 コロナ禍での開催となりましたが、一定の制限をかけさせて頂いたものの通常開催に近い形で実施することが出来ました。会員の皆様にご理解とご協力を頂き、マスク着用・手首消毒・検温確認はもちろんのこと、会場を広く使用しソーシャルディスタンスを確保し十二分な感染症対策を施した上で開催致しました。

 開会にあたり、惜しまれつつお亡くなりになった9名の会員に対し黙祷を捧げた後、当協会 新谷健二 会長より開会の挨拶が述べられましました。開会の挨拶では、まず、依然として新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている会員各位へのお見舞いの意が伝えれられるとともに、建設資材の値上げによる消費の落ち込みを懸念し、「会員が満足できるような商売の基礎を作っていきたい」と述べた。また新会館建設の進捗状況について説明があった後、行政機関と連携した空き家対策の強化や賃貸借ガイドブックを活用した高校への出前講座を行うことで協会の価値を更に高めていきたいと報告された。

 次いで、お忙しいご公務等の合間をぬってご臨席頂きましたご来賓の皆様を代表し、まず我々の免許権者である石川県知事 谷本正憲 様の代理として土木部次長の熊田康也 様より、谷本知事からの祝辞を頂戴し、次いで、石川県議会議員 稲村建男 様より祝辞を頂戴しました。祝電15通が披露された後、多くの会員と来賓の皆様が見守る中、本会会員として20年間宅地建物取引業に精励し、宅地建物取引業界の発展に寄与された方が受賞する「永年会員表彰」受賞者14名が紹介され、代表して小松能美ブロックの㈲北陸トラスト小野田功 様が代表して表彰を受けられました。
 永年会員となられた皆様におかれましては、宅地建物取引業界の発展のため、更なるご協力をお願い致します。

 次第に従い議事に移行し、金沢東ブロックの高澤和浩 氏、小松能美ブロックの升田英治 氏が議長団としその後、高澤議長より、資格審査委員として金沢北ブロックの水野滋雄 氏、金沢東ブロックの松下幸平 氏、金沢南ブロックの横井研一 氏が、次いで、議事録署名人に金沢駅西ブロックの澤田幸造 氏、金沢西ブロック宮西一夫 氏が、最後に議事録署名人として事務局が指名されました。

 資格審査員を代表して、松下委員より、審査の結果、有効な記名委任状が517通、出席会員が93名、合計610名(当日の会員総数884名)であった旨報告がなされ、高澤議長より本総会が有効に成立する旨宣言がなされました。

 議事に先立ち、議長より報告事項に入る旨が宣言され報告事項である「①令和4年度事業計画」について三品和芳 総務財政委員長より「②令和4年度収支予算」については飛田誠治 総務財政副委員長より報告がなされた後、質疑を受け付けたが特段なかったため、次の報告に移行した。次いで「③令和3年度事業報告」について三品 総務財政委員長より報告がなされ、業務監査報告として報告内容に相違ない旨、八田稔 監事より報告がなされた後、質疑を受け付けたが特段なかったため報告事項を終了し議事に移行した。
「第1号議案 令和3年度収支決算承認の件」についての提案説明が飛田 総務財政副委員長よりなされた後、八田 監事より、報告内容に相違ない旨会計監査報告がなされ、質疑を受け付けた後、採決に移行。賛成挙手多数により可決承認されました。

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 次いで、「第2号議案 定款施行細則一部改正承認(案)承認の件」について質疑を受付たが、特段なかったため質疑を打ち切り、出席正会員の過半数の挙手による賛成があったと議長により認められ、第2号議案は原案通り可決承認されました。
 その後、順次「第3号議案 理事選任の件」「第4号議案 監事選任の件」も賛成挙手多数により可決承認され、新しい理事・監事の皆様が選任されました。

 議事終了後、改選期にあたる本総会をもって役員を退任される6名の皆様に対しまして、代表し東江開発㈱の木谷和江 様に新谷会長より感謝状と記念品が渡されました。退任される皆様のご尽力に心より敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。
 他関連団体の総会、大会も粛々と進行し、最後に当協会 新木久雄 副会長より、閉会の挨拶がなされ、無事終了致しました。
 ご出席を頂いた会員の皆様、又、委任状をご提出頂いた会員の皆様、お忙しいところご協力を賜り、誠にありがとうございました。事業計画に基づき鋭意事業を推進して参りますので、今後ともご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。