加賀市活力あるまちづくりに関する説明会を開催しました!!

2015.07.17

 2015.7.17

 平成27年7月14日(火)午後1時30分より、加賀市文化会館 2階「201会議室」において、定住人口の拡大等住みよい活力あるまちづくりを実現するため、加賀市が積極的に取り組む施策や助成制度を説明する「活力あるまちづくりに関する説明会」を開催しました。

 開会にあたり、(公社)石川県宅地建物取引業協会 常務理事/調査研究委員長の吉澤啓爾 氏より、現在の経済状況や空き家対策等宅建協会が重点的に取り組む事業の説明をはじめとした挨拶があり、各所管部局からの説明に移行。
 
 はじめに、加賀市建設部建築課 北野 誠 課長補佐より、「加賀市移住住宅取得助成事業」と平成27年3月に当協会と協定を締結した「空き家バンク制度」について説明がなされました。加賀市では、平成27年6月より、市外からの転入者を対象に県内最高額となる70万円の移住住宅取得助成金制度(※諸要件あり、※要件充足により加算あり)の運用を開始し、出席した会員事業者の皆様に利用を促しました。

 次いで、加賀市経済観光部商工振興課企業誘致室 米屋直樹 氏より、「加賀市事業用地等情報提供制度」について説明がなされました。説明では、加賀市の工業団地の分譲状況、企業誘致の実績・実情、企業誘致に係る補助金制度等について説明がなされました。就労の場を確保することとなる企業誘致と定住人口の拡大は密接に関連することからも、今後、当協会と新たに協定を締結する予定の「加賀市事業用地等情報提供制度」についての理解と協力が求められました。

 最後に、加賀市社会福祉協議会 谷口嘉康 事務局長、吉倉みどり 主任、加賀市健康福祉部地域振興課地域福祉係 西島貴宗 主査より、「加賀市地域見守り支えあいネットワーク」について説明がなされました。このネットワークは、日頃の見守りや災害時に支援が必要な人をあらかじめ把握し、名簿により地域の支援者が情報共有することで、見守りの互助・共助の輪を広める制度です。会員事業者の皆様におかれましては、管理物件等に見守りや支えあいが必要な入居者がいる場合には、是非登録を勧めて下さい。コミュニティを形成する構成員皆で支えあい、住みよいコミュニティを形成するための協力が求められました。

 閉会にあたり、本説明会を開催するにあたり、加賀市の各所管部局の調整にあたって頂いた当協会 常務理事/加賀ブロック長の田中広行 氏より、閉会の挨拶がなされ、人口動態等を見ると瀬戸際ともいえる厳しい状況の中にある。そのような中で行政も精力的に取り組んでいるので、我々宅建業者も頑張らなければならないと、大変力強いお言葉を出席した会員事業者の皆様に掛けて頂きました。

 今回、ご説明頂いた制度の内容については、下記資料をご覧頂くか、加賀市ホームページをご確認下さい。

【当日資料】
 ⇒ 加賀市移住住宅取得助成金チラシ
 ⇒ 加賀市空き家バンクチラシ
 ⇒ 加賀市事業所用地等情報提供制度関係資料
 ⇒ 加賀市地域見守り支えあいネットワーク関係資料