放射性物質が付着混入した砕石等の流通に伴う問題への対応について
2012.02.022012.2.2
国土交通省より、計画的避難区域設定前に「福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質が付着、混入した【砕石】【資材】【原材料】の流通」に遺漏なきよう取り計らう旨の周知依頼が参りましたのでご案内致します。
万一、同種の事案がございましたら、国土交通省担当部局までご連絡下さい。(国土交通省土地・建設産業局不動産業課経営指導係 03-5253-8111(内線25126)
<参考:計画的避難区域設定前における線量の高い地域の砕石の流通に伴う問題への当面の対応>
福島県二本松市の一部建築物において屋外より高い線量が測定されたことは、当該建築物の基礎に年間推計積算線量が、100ミリシーベルトを超える地域の砕石が使用されていることが原因である可能性が高い。この問題については、居住者の意向に沿った対応を行うとともに、類似の事案がないか調査を進めることが重要である。このため、国、県、市長村等が連携・協力して、今後、この問題の取り組みを進める。